「と、言う訳で、もうニオイも無くなると思いマス。
シサの報告に、クライアントも大喜びだ。
「ィィ!!
お礼も兼ねて、御姉妹の方もご一緒に夕食をいかが、と言う話になった。
邸に案内され、クライアントと談笑。
「何がでるかな〜
ナカミ、スタンバイ完了。
しかし、邸が慌ただしい気配に。
「アラスイクナイ!!
「そ、それが…
メインディッシュのタンドリーチキンが逃げ出しまして…
「ハァ!?
「しかも暴れまくってるんで…
「ナ、ナンダッテー!?
食堂のガラスを割って芳ばしいチキンが乱入してきたのはその時だった。