書留

戌年に備えて煮詰めておくキャラ
空浦さん(元NIMVS退役軍人、触手12本と雌犬6匹の宿主)
七音(守備九星(仮)の一人、怪力頑丈斬馬絶空牙、犬耳)


それに伴う副キャラ案
NIMVS隊員=不幸な目に逢った小妖精などの名前を使おう
触手12本の名前=RS-232C・バス・PS/2など
雌犬6匹の名前=たろ・じろ・さぶろ・しろ・ごろ・ろくろ(このうち1つは欠番である)
守護九星(仮)=

つうか、もう過ぎましたね。
七草粥とかでやるとか。


「SE…RI…NA…ZU…NA…」
「馬鹿な!?そ、その謡はっ!」
「ぬう、あれは斜空殺牙喩!?奴め、死ぬ気か!?」
「何!?あの喰らえば確実に無数の病魔と脇息たる災いが起こるという…」
「ああ、まさか実在したとは!」
「GO…GYO…U…HA…KO…BE…RA…」
「く、くそっ!やめろ!やめろ!」
「だが一種の呪詛である故に、唱えた本人もまた…!」


あらー?

「『銃舌』は死んだわ。」
「弗香…あ、貴女まさか!」
「そう、妹の私が。これで…」


それは、最初で最後の叛乱。


「一月の一族の輪は断たれ、そして救われる」


悲願の上の悲劇。


「…これで、やっと終太刀を迎えられる…」


永遠の終焉。だが。


「ど、どうして!?姉さ…」
「もはやこの身はお主の姉の器にあらず」
「…だ、誰なの?」
「我が名は朔。お主に希望と絶望を与える者だ」


月は満ち、欠け、また満ちるもの。


「ゆえに、お前の姉も…『銃舌』も甦るのだ。」


例えば、もう、そこに。


「ひ・・・い、嫌ぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!」