ずいぶん前からのようだけど、最寄りの駅前は風化していた。 年月は感じて、寂しくもあったけど、 死んで、腐って、ようやく今になって風化した― その気の長さにむしろ心地よさを感じてしまった。 生きている廃墟とでも言うか。 それを見て悦楽な我が身の体…
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