時間の歪みを利用して世界に干渉する。
理由の後出し(実は…だったのでこうなった)を可能にする術。
因果保存の法則。
風が吹けば桶屋が儲かる
世界に有無を言わせない。世界に何故を言わせない。
高度な論理構築か、あるいは単純な構成要素がないと駄目ですね。
 マナとか持ってきていいですか。
 がいしゅつですか。
行使するには代償が必要だとするならば、
この代償で世界に黙認してもらうような取引契約を結ぶか、
あるいはこの代償そのものが世界に目隠しをするものでなくてはならない。
契約は世界に意思がなければ成立せず、
目隠しはいずれ外れて修正される。
 そうならない時はその力を使う必要がない。
 もはや自身は世界に他ならないから。
時間を遡り、その力が発動するまでの下準備をする事が出来る術が、
いわゆる理由(因)の後出しの術。
どのように遡るか、パラドクスをどう克服するか、
パラレルな別世界にならないようにするにはどうするか。
何より、仕込める種さえない手品をどう仕込むか。
精神論なら向く。理論には向かない(交渉性除く)。
実は世界は幾何学模様でできていて、何らかの形でそれをなぞれば色々な効果が起きる
この大前提を構えるならば、力を行使するものはある程度それを知覚せねばならない。
また、形一つ一つに意味がなくてはならず、失敗や半端は許されない。
さらに、前提を大きく覆す説明が必要となり、結局世界を構築しなければならない。